今でこそ独立したエクセル検索窓ですが、始まりはあるマクロの一部分でしかありませんでした。
そのマクロとは透析管理マクロです。
透析って知らない方はいらっしゃらないとは思いますが一応説明すると腎臓が機能しなくなった患者さんを血液濾過機につないで腎臓の代わりに毒素を抜いたり水分を抜いたりそして必要なホルモンを注射したりする治療のことです。
透析については詳しくは延べませんがその透析を管理するマクロを作った時に患者さんを検索で探すためにつけたのがこの検索窓です。
当時の検索窓は非常に簡素なもので最初の文字から検索していくもので、現在の完全一致の検索に近いかもしれません。
患者さんは100人くらいでしたのであまり検索を使うことはなかったです。それよりもスクロールして探したほうが早かったです。
まさかこうして検索窓だけ分離したものをつくいる日が来るとは当時は思いもよりませんでした。
というのも透析の情報を管理するとなるとフォームの数もマクロの長さも限りなく多く長くなるからです。
マクロとはエクセルの作業を自動化するためのエクセルに内蔵されているプログラミング言語（別名ビジュアル・ベーシック）です。
そんな時に検索機能だけに時間と労力を割くわけにはいきません。
当時作った透析マクロは現在も健全で日々改良を続けております。
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